結婚式/披露宴スピーチで使える名言

結婚式
新郎新婦の新しい人生の旅立ち。
今まで違う環境で育ち、生きてきた2人が、
これからは“家族”として新たな人生を歩みだすとき。

もし会社の同僚や友人、または部下に結婚式のスピーチを頼まれたら
素敵な言葉で祝福してあげたいですよね。
はて、しかし、どんな言葉で祝福すればいいのだろう?
スピーチの経験がある人でも悩んでしまうところです。
そのような時。
偉人たちの言葉を引用してみるのもいいのではないでしょうか。
以下に結婚式のスピーチで使えそうな名言を載せておきます。
★愛しあうということは、全てを成し得るということだ。(チェーホフ)
★家を整えずに天下を治めることはできない。(フォード)
★良き妻と健康は男にとって最良の財産である。(ジョン・レイ)
★夫婦生活は長い会話である(ニーチェ)
★家庭に平和を見い出すものは、君子であると凡人であるとを問わず、最も幸福な人間である。(ゲーテ)
★結婚とはすべての文化の始まりであり、頂上でもある。(ゲーテ)
★良き妻とは、良き夫によって作られる。(バートン)
★愛情には一つの法則がある。それは愛する人を幸福にすることである。(スタンダール)
★険しい山を登るには最初にゆっくりと歩くことが必要である。(シェイクスピア)
★理解しあうこと自体は、大したことではない。必要なのは魂と魂の抱擁だ。(ジッド)

いやいやサスガ。
歴史に名を残すだけのヒトたちですね。
偉人の名言をスピーチの中に盛り込み、
新郎新婦の新しい人生のスタートを祝福してあげましょう。

結婚式/披露宴のスピーチをうまくまとめるコツ

結婚披露宴のスピーチ。
1人がスピーチして終わりってことはありません。
何人かの方が依頼されていて各々準備してきているわけです。
お祝いしてあげたい気持ちからくるものでしょうが
あまり一人で長々と話すのも・・・考えものです。
面白おかしい内容でスピーチをして場を盛り上げよう!
そういう意図が感じられる方もいらっしゃいますが、
それもあまりにも中身が薄かったり、
ギャグ的な要素を盛込みすぎるとかえって場がシラけたりします。
両家のご両親や親族に対し失礼になってしまう事もありますしね。

舞い上がってしまって支離滅裂なスピーチにならないよう、
うまくまとめるコツはどういったところにあるのでしょう?
目的は。
・新郎新婦に喜んでもらえる
・列席者にも好印象を与える
そんな結婚披露宴のスピーチはこんな感じにまとめると
すっきりすると思います。
@結婚披露宴のスピーチの時間。
大体3分程度、長くても5分位にはまとめます。
聞く側が「もうちょっと聞きたい」と思うくらいの感じで
まとめるのがポイント。腹八分目ですね。
A紹介したいエピソードが複数あったとしても
あれもこれもと話していてはまとまりがないスピーチになります。
いくつかあるエピソードの中で「これは」と思うものを
1つか2つ選んで簡潔にまとめます。
B話の進め方として。
「○○さんとの懐かしい思い出はたくさんありますが、
中でも一番思い出に残っている事は■■のことです。
また、こんな出来事もありました。それは・・・」
といった感じで聞く側の頭が整理しやすいように順序を組みます。

結婚披露宴のスピーチを組立てる時。
・それぞれの骨組みを1分ずつ程度にまとめる
・それに少しずつ肉付けをする
・全体が3分程度におさまるようにまとめる

上記のようにすると上手くいきますよ。
以上、結婚式のスピーチをうまくまとめるコツでした。

結婚式/披露宴:乾杯の音頭スピーチ文例

結婚式披露宴
ここで行う乾杯の音頭をとる場合。
流れは一般的に次のようになります。
@司会者から乾杯をする旨の案内と説明を受ける

A新郎新婦をはじめ、列席者全員が起立する

B新郎新婦、列席者全員がグラスを手に取る(殆どシャンパンの場合)

C依頼を受けた列席者の代表が乾杯の音頭をとる

D代表者の「乾杯!」の掛け声に続き列席者も「乾杯!」と唱和。
目線の高さ程度にグラスを揚げる

E自分の周囲の人と軽くグラスを当てるか近づけてから
グラスに口をつける(飲む形だけでもOKです)

Fグラスをテーブルに置き新郎新婦に向って拍手


結婚式の披露宴で乾杯の音頭をとる場合。
スピーチは短くスッキリとまとめます
自分の思いなんかを少し付け足しても良いでしょう。
【 スピーチ例1 】
「ただいまご紹介に預かりました●●でございます。
僭越(せんえつ)ではございますが、
ご指名を頂戴しましたので乾杯の音頭をとらせて頂きます。
新郎新婦の末永いお幸せと、
ご両家並びにご臨席の皆様方の
ご多幸とご繁栄をお祈り致しまして乾杯をいたしたいと存じます。
ではご唱和をお願いします。
お2人とご両家のお幸せを祈念致しまして「乾杯!
どうもありがとうございました。」

【 スピーチ例2 】
「ただいまご紹介に預かりました■■でございます。
○○君、XXさん本日は誠におめでとうございます。
僣越ではございますが、ご指名により乾杯の音頭をとらせて頂きます。
では、ご唱和をお願いします。
お2人のご結婚を祝し、末永き幸福と○○家、
XX家のご両家の幾久しいご繁栄をお祈りしまして「乾杯!
どうもありがとうございました。」

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